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ラウンドアップの安全性に関する試験は、ラウンドアップ(製品)ではなく、 主要成分のグリホサートでやっているそうですが、なぜラウンドアップでしないのでしょうか。
ラウンドアップに限らず、農薬はすべて有効成分で安全性試験を行います。なぜかというと、医薬品と違い、農薬の製剤そのものを口にすることがなく、食品や水から摂取する可能性があるのは有効成分(この場合はグリホサート)だからです。
また製剤のまま摂取する医薬品は、メリット(治療効果)よりデメリット(副作用)が大きいと判断された場合は、医薬品として認可されませんが、「農薬はデメリットがあれば、全て禁止」という原則があり、医薬品のようにデメリットがあっても認可されることはありません。
つまり農薬はすべて有効成分で安全性試験を行なっており、ラウンドアップが特別ではありません。
参考
※週刊新潮ファクトチェックより抜粋