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本サイトはAGRI FACTに賛同する個人・団体から寄付・委託を受け、農業技術通信社が制作・編集・運営しています
AGRI FACTがめざすもの
「未来を担う子供たちに、より公正で豊かな社会を残したい」
気候危機や人口爆発など、世界的に持続可能性が懸念される現代において、誰もがそう願っていることでしょう。その未来を実現するために、持続可能な食料生産の仕組みについても改めて考える必要があります。
私たちが考えなくてはいけないこと
・すべての人に安全で十分な食べものを供給すること
・子どもたちのために豊かな自然を維持すること
・人間活動の環境に対する負荷を可能な限り少なくすること
この課題を解決するために、生産者をはじめ農業分野に携わる人たちは、科学的な知見と根拠、経験則に基づいた農業科学技術の活用や栽培技術の確立、検査体制の拡充などを通して日々検証・改善を続けています。批判の対象となることが多い農薬や食品添加物も、安定的な食料生産・供給に資するための絶えざる機能改善が図られ、厳しい規制と業界の努力により安全が担保されています。今こうしている間にも、世界中であらゆる分野の人々が農業を支え、新しい課題に取り組んでいるのです。
しかし、今なお私たちの社会には、古いイメージや過度な自然志向に由来する誤った情報が拡散され、農業科学技術の進歩、農薬や食品添加物の使用を過剰に危険視する言説が飛び交っています。そのことにより、本来必要のない不安に惑わされる消費者、不当に尊厳を傷つけられる農業・食品事業者が存在します。
AGRI FACTの使命は、農と食を支える多様なプロフェッショナルの声に耳を傾け、農業を取り巻く課題を見つめ、科学的に確かな知見を社会に提供することです。そして、農と食の分野での立場を超えたフェアなコミュニケーションを支え、農業分野のさらなる発展による持続可能な食料生産の実現に貢献します。
AGRI FACTのミッション(使命)・ビジョン(未来像)・バリュー(行動指針)
ミッション(使命)
農と食の分野で、感情や民意より、ファクト(事実)を重視する社会の実現
ビジョン(未来像)
農と食の分野で、ファクト(事実)にもとづく活動を通じて、健全な農・食産業の発展と健康で豊かな食生活に寄与します。
バリュー(行動指針)
【1】検証―AGRI FACTは農と食に関する情報の「ファクトチェック」を行ないます。
【2】教育ーAGRI FACTは農と食に関する「リテラシー教材」を提供していきます。
【3】啓蒙ーAGRI FACTは農と食に関する「インフルエンス活動」を展開していきます。
執筆者・協力
唐木英明(食の信頼向上をめざす会代表 東京大学名誉教授)
原田孝則(一般財団法人残留農薬研究所理事長)
青山博昭(一般財団法人残留農薬研究所業務執行理事・毒性部長)
高畑菜穂子(獣医師・サイエンスコミュニケーター)
鈴木勝士(日本獣医生命科学大学名誉教授)
小島正美(「食品安全情報ネットワーク」共同代表)
昆吉則(株式会社農業技術通信社代表取締役 兼 『農業経営者』編集長)
浅川芳裕(農業ジャーナリスト、農業技術通信社顧問)
清水泰(有限会社ハッピー・ビジネス代表取締役 ライター)
紀平真理子(maru communicate 代表)
渕上桂樹(農家BAR NaYa/ナヤラジオ)
間宮俊賢
ナス男(ハイパーナスクリエイター「いわゆるナス農家」)
福本若芽(イラストレーター)
佐藤成美(サイエンスライター)
丸山 純一(新潟食料農業大学 食料産業学部食料産業学科フードコース長 教授)
青山浩子(ジャーナリスト、新潟食料農業大学講師)
徳本修一(トゥリーアンドノーフ株式会社代表取締役)
山田ノジル
晴川雨読
(順不同)
リンクについて
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ご連絡先
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運営会社
株式会社 農業技術通信社
https://agri-biz.jp/