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子供が怒り出したり、学校の成績が下がり始めた原因とグリホサートを結び付ける記述※が週刊新潮(2020年4月30日号)にありますが、科学的にありえますか。
※記述の原文(抜粋):ハニーカットさんの息子さんが理由もなく怒り出したり、学校の成績が急に下がったりしたとき、「腸内にクロストリジウムという細菌が大量に増え、尿一リットル中から八・七μgのグリホサートが検出された」、「息子の食生活を有機食品と発酵食品中心に変えたところ、六週間後にグリホサートが不検出になり、徐々に元の元気な姿に戻っていったそうだ」
科学的にありえません。詳しくは、下記の記事をご覧ください(この記述の元になっている元農水相・山田正彦氏が自著でまったく同様の言及をした内容について、ファクトチェックをした結果「科学的根拠がない」ことを立証した記事です)。
参考
※週刊新潮ファクトチェックより抜粋・再編集