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【動画】「AGRI FACTからの提案 最大資金拠出国としての強みを生かす!」@24/11/22 AGRI FACT特別セミナー最終回

食と農のウワサ

2024年11月22日に開催されたAGRI FACT編集部主催の【特別セミナー】「グリホサート評価を巡るIARC(国連・国際がん研究機関)の不正問題 ~ジャンク研究と科学的誤報への対処法~」。ここでは当日のパネルディスカッションの模様を編集し、その要諦を公開していく。最終回は、「AGRI FACTからの提案 最大資金拠出国としての強みを生かす!」です。

浅川 AGRI FACTからの一つの提案ですけども、誤った評価によって情報を拡散してですね、消費者の不安、関連業界の被害が拡大している状況で、日本の強みとしては、繰り返しになりますが、IARCへの最大の拠出国であると。そのレバレッジを生かして、アメリカが以前やろうとしたように、「拠出削減」によって「組織改善」を要求ということも可能なんじゃないかな(と思います)。

手法としては、管轄の厚労省関連の厚労族の国会議員とか、厚労省に対しても問題の発信と対策の提言だとか。あとはアメリカやイギリスの農業系団体やその他の団体を通じて、各国の議員への働きかけも可能なのではないかなと、ということになると思います。

あと、アメリカがやろうとしたことと同じような国会への召喚というようなこともあり得るかなと。日本の場合、国連というと、権威みたいな存在で、なんか言っちゃいけないみたいなイメージがあるかもしれませんが、我々の税金で、運営しているわけですよね。

で、日本、アメリカ、イギリス、その他の国を足せば(拠出国が)半分以上になりますので、我々納税者が、こういった問題に対して、納税者だけでなく実際に風評被害を受けている団体の方等が、声を上げるということも、重要かなと思って、問題提起させていただきます。

 

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登壇者

浅川芳裕(農業ジャーナリスト、農業技術通信社顧問)

 

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