メルマガ 寄付 問い合わせ AGRI FACTとは
本サイトはAGRIFACTに賛同する個人・団体から寄付・委託を受け、農業技術通信社が制作・編集・運営しています

お米の種類によってはアレルギーが起こる?【リクエスト回答】

寄せられた質問への回答
https://agrifact.jp/wp-content/themes/muum_tcd085/img/common/no_avatar.png

お米の種類でアレルギーになるといった書き込みを見ました。
私としては眉唾ものと思いましたが、実際のところどうなのでしょうか?
記事はこちらのFacebookへの投稿で見ることができます。

チェブ公


https://agrifact.jp/wp-content/uploads/2021/06/agrifact_alternative_logo-300x300.png

リクエストで触れているFacebookの投稿を読みました。

お米の種類には、アミロースが少なくアミロペクチンが多い「アレルギー・アトピーになる可能性がある」系統の種類と、アミロースが多くアミロペクチンが少ない「アレルギー・アトピーにほぼならない」系統の種類があるという内容でした。

しかし、一般的には、アレルゲンになるものはタンパク質です。

アミロースもアミロペクチンもデンプンですので、そもそもアレルゲンではありません。

また、ヒスタミンが含まれている可能性があるのは、魚やその加工品のほかワインやチーズなどの発酵食品です。

関連記事

Facebook

ランキング(月間)

  1. 1

    「学校給食を有機に!」という議員さんに質問してみた:29杯目【渕上桂樹の“農家BAR Naya”カウンタートーク】

  2. 2

    第2回 農業系デマの傾向と対策――インフルエンサーとコアなファンたち【食の数だけ正義がある 明日も争いは終わらない】

  3. 3

    日本の農薬使用に関して言われていることの嘘 – 本当に日本の農産物が農薬まみれか徹底検証する

  4. 4

    世界がラウンドアップ禁止の流れになっているのは本当か – グリホサートの真実とは2【完全版】(vol.8)

  5. 5

    トンデモに自由と光を:20杯目【渕上桂樹の“農家BAR NaYa”カウンタートーク】

提携サイト

くらしとバイオプラザ21
食の安全と安心を科学する会
FSIN

TOP