会員募集 ご寄付 お問い合わせ AGRI FACTとは
本サイトはAGRI FACTに賛同する個人・団体から寄付・委託を受け、農業技術通信社が制作・編集・運営しています

2.私たちが抱える農業の様々な課題【私たちのそして世界の食生活を支える育種技術】

食の疑問答えます

これからの農業の課題

例えば、
これからの農業の課題

育種が抱えている課題 ー日本の問題

農業の担い手の減少・高齢化

育種が抱えている課題1

○生産コスト、労力が軽減される生産しやすい品種
○若手が作りたい!と思う農作物品種の育成

海外の遺伝資源の利用が困難に

育種が抱えている課題2

●気候変動や人間の経済的活動による環境変化に伴う遺伝資源の喪失
●遺伝資源を保有する国の主権的権利が認められ、相手国と利益配分について合意が得られないと利用できない

問題解決に役立つ品種が早く欲しい!

問題解決に役立つ品種が早く欲しい!

育種の分野でも活躍が期待される“ゲノム編集技術”

○ゲノム編集技術は、新しい技術として注目され、最近は新聞やニュースでも取り上げられています。
○医療分野では、生殖医療、再生医療、難病治療など医療分野での応用が期待されています。
○ただし、遺伝子の書き換えができる技術であるため、特に生殖医療などでは研究や実用化に対しては倫理的対応が求められます。

農業分野では、新しい育種技術のひとつとして、効率よく望む品種を作ることができるのではないかと期待されています。

出典:くらしとバイオプラザ21(一部再編集)

  会員を募集しています 会員を募集しています

関連記事

検索

Facebook

ランキング(月間)

  1. 1

    第50回 有機農業と排外主義①【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】

  2. 2

    日本の農薬使用に関して言われていることの嘘 – 本当に日本の農産物が農薬まみれか徹底検証する

  3. 3

    【特別セミナー】グリホサート評価を巡るIARC(国連・国際がん研究機関)の不正問題  ~ジャンク研究と科学的誤報への対処法~

  4. 4

    【誤り】検証内容「豚のへその緒に(ラウンドアップの主成分グリホサートが)蓄積するということは、人間にも起こりうることを意味する。もし妊娠している女性が摂取すれば、へその緒を介して胎児にも深刻な影響を与えかねない」山田正彦氏(元農水大臣)

  5. 5

    VOL.22 マルチ食品の「ミネラル豚汁」が被災地にやって来た!【不思議食品・観察記】

提携サイト

くらしとバイオプラザ21
食の安全と安心を科学する会
FSIN

TOP
CLOSE