寄付 問い合わせ AGRI FACTとは
本サイトはAGRI FACTに賛同する個人・団体から寄付・委託を受け、農業技術通信社が制作・編集・運営しています

【動画】農薬の残留基準値が見直されるときに、メーカーや外国からの圧力はある?

食と農のウワサ

渕上 では先生!! 農薬の残留基準値が見直されるときに、メーカーや外国からの圧力があるとか、そういうことはあるのでしょうか?

唐木 基準値を変えることはありますが、それは貿易を円滑にするために、安全の範囲内で、変えているということです。

渕上 とは言っても、緩くなることもあるわけですよね?

唐木 そうですね。それは「コップの理論」と言って、「安全な量をコップ一杯の水」とすると、作物ごとの基準値はその内訳ですから、その内訳をどう変えようと、「コップの大きさが変わっていなければ安全は守られる」ということです。

渕上 なるほど。では、内訳が変わるだけで、トータルで摂取する量は変わらないようになっている?

唐木 その通りです。

 

【結論】貿易を円滑にするために安全の範囲内で変えている

参考

 

回答者

唐木英明(食の信頼向上をめざす会代表、東京大学名誉教授)

聞き手

渕上桂樹(AGRI FACTコラムニスト、農家BAR NaYa/ナヤラジオ)

 

関連記事

検索

Facebook

ランキング(月間)

  1. 1

    第1回 冬のお化け 鈴木宣弘批判決定版【おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する】

  2. 2

    特集 鈴木宣弘氏の食品・農業言説を検証する

  3. 3

    日本の農薬使用に関して言われていることの嘘 – 本当に日本の農産物が農薬まみれか徹底検証する

  4. 4

    徳本修一(トゥリーアンドノーフ株式会社代表取締役)

  5. 5

    第48回「オーガニック給食実現に向けてみんなでワクチン反対の映画を観よう」みたいな話は全然有機農業のためにならない【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】

提携サイト

くらしとバイオプラザ21
食の安全と安心を科学する会
FSIN

TOP
CLOSE